北陸通信ネットワーク株式会社 機械室兼倉庫のオフィス改装事例

施工レポート

この度、お客様の機械室兼倉庫の改装にあたって、吸音パネル・間仕切り・自動ドア・什器の納入・設置にいたるまで、サポートさせていただきました。

ご依頼のきっかけ

石川県・金沢市に本社を置く、北陸通信ネットワーク株式会社様の機械室兼倉庫を新たな仕様にしたいというご依頼をいただき、改装のお手伝いをさせていただきました。

サポート内容

以下、サポート内容一覧です。

• 吸音パネル・間仕切り工事
• 自動ドア工事
• 配線工事
• オフィス什器選定
• オフィス什器納品

それぞれの施工内容をご紹介いたします。

吸音パネル・間仕切り工事

機械室としての機能も継続して併せ持った新たな仕様に改装するのですが、機械室は、通常のお部屋に比べて以下の特徴があります。

・熱がこもる

・騒音が漏れる

機械から常に騒音がするという懸念がありました。

オフィスの両隣に他のテナントが入居しているということもあり、騒音漏れに配慮するため、吸音スチールパネルを壁全面に張り付けるという工夫を施しました。

新たに間仕切りを設置したのですが、新しい間仕切りにも吸音の工夫がされています。

具体的には、間仕切りにグラスウールと呼ばれる、主にリサイクルガラスから作られたガラス繊維を綿状したものを間仕切りの間に挟む加工を施すことで吸音効果が得られるように工事を行いました。

通常、間仕切りを設置する際には2本の柱にかけてベースとなる間仕切りを設置し、補強するようにそのベースの両側面に2枚の間仕切りを設置します。計3枚の間仕切りを設置することで頑丈な壁の役割を果たします。

しかし、通常の施工では、ベースとなる間仕切りと両横の間仕切りの間は空洞となっているため、音が響いたり、隣の部屋に漏れる可能性があります。

そのため、以下のイメージのように、グラスウールをすき間を埋めるように設置することで、吸音効果が得られるという仕組みになっています。

騒音は隣人や第三者とのトラブルになり得るほか、社員の集中力の低下にもつながってしまう可能性があります。トラブルを未然に防ぐため、また社員の業務効率化を図るためには大変有効です。

自動ドア工事・配線工事

お客様が台車で機材を搬入することが頻繁にあるため、手動ではなく顔認証で開く自動ドアを設置したいとのことで、今回設置・設定をおこないました。

ドア周辺の部材は、お客様のご要望によりコーポレートカラーである青と白を基調にしたカラーをメーカーに依頼して手配しました。

自動ドアの設置では、入室の際に顔認証でドアが開くように外側に顔認証セキュリティシステムを取り付けました。

部屋を出る際は、ドア上部のセンサーが感知してドアが開きます。

自動ドアの開閉スピードと感知する範囲はiPadから設定できる画期的なシステムです。

自動ドアの設置・設定は2日程度で完了しました。

オフィス什器納品

金沢市街を望める窓際の席。

4人掛けのミーティングテーブルもあります。前述の通り、間仕切りには吸音の工夫が施されているので、集中してミーティングができそうです。

新たな空間で、社員の皆さまが快適に気持ちよく仕事にのぞめますと幸いです。

北陸通信ネットワーク株式会社様のさらなるご活躍を祈っております！この度は弊社をご用命いただき、誠にありがとうございました。

石川金沢オフィスづくり.comは、石川県金沢市で1936年に創業し、60年以上オフィスづくりのお手伝いをしており、オフィス内装工事、オフィスレイアウト設計、オフィス移転、 パーテーション工事、OAフロア工事など、オフィスづくりに一括対応しています。

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