新築オフィスのレイアウト設計から什器納入までを一括サポートした事例【ソファをオフィスに導入する理由とは】
石川県金沢市に本社を置き、石川県全体のオフィスづくりのサポートをしている石川金沢オフィスづくり.comです。
今回は、【新築オフィスのレイアウト設計から什器納入までを一括サポートした事例】をご紹介させていただきます。
ご依頼のきっかけ
新築オフィスへのレイアウト設計から什器選定・納入にいたるまでを一括してサポートしてほしいとのご相談を受け、お手伝いさせていただきました。
レイアウト設計から什器選定
レイアウト設計では、お客さまよりABW(Activity-based Working)と呼ばれる、従業員が作業内容に応じて最も効率的なパフォーマンスが発揮できる働き方が可能なオフィスにしたいというご要望がありました。また、ABWに基づいた什器を選定するにあたって、同じデスクが並ぶオフィスではなく、さまざまな働き方ができることが可視化できるような面白いオフィスにしたいというご希望もあり、お客様との対話を重ねながら、フリーアドレス制・集中ブース・コミュニケーションの促進など、働き方を左右する要素を慎重に取捨選択しながら、レイアウトに落とし込んでいきました。
座って作業ができるデスクや、周囲の視線や音を遮る集中ブース、上下昇降デスク、立ち作業ができるデスクなど、従業員の作業内容や気分に合わせてフレキシブルな働き方ができるよう、また、高低差をつけることで立体感を演出し面白味が増すレイアウトをご提案いたしました。
設計部のスタッフとも相談しながら、什器の選定や配置を行い、3Dパース(立体的な完成予想図)を作成して、ご要望に寄り添えているかのイメージをお客様と確認します。
什器納入・ソファの組み立て
今回納入した什器の中でも、ソファが非常に象徴的だったので紹介させていただきます。
納入したソファは国内メーカーオカムラの、two’S α(ツースアルファ)です。
ソファのパーツ次第で、ソファを拡張や配置変更をしたり、さまざまな角度に変更することも可能です。ほかにも、イスやパネル、電源ユニットを追加して、最適なレイアウトを実現することができます。
組み立てはまずフレーム・脚部から組み立てていきます。今回は背中合わせで緩やかな角度で連結されたソファの配置となりました。
円卓を両面に配置し、さらに可動式アームでお好みの高さや確度に変えられるモニターも備えられ、作業がし易くなっています。
ファブリックのカラーバリエーションも豊富ですので、空間のトーンに合わせて張地をお選びいただけます。
お客様のオフィスも床がデザイン張りのブルー・グレーを基調にしたカーペットでしたので、ソファの張地もライトブルーと色調を合わせています。ソファやデスクの脚、ロッカーは白で統一され、オフィス全体が明るく、また作業がはかどる空間になっています。
ソファをオフィスに導入する理由とは?
近年、オフィスにソファを導入する企業が増えてきました。
一体なぜソファをオフィスに導入するのでしょうか?
理由とメリットをまとめてみました。
ソファをオフィスに導入する理由・メリット
1. 柔軟な働き方のサポート
チームでブレインストーミングするようなカジュアルミーティングなど、従来のデスクとは異なるクリエイティブな発想や作業を可能にします。
2. 快適性の向上
ソファは椅子に比べて座り心地が良く、長時間の作業や、作業の合間のリラックス時間・気分転換に適しています。従業員のストレスを軽減し、質の高いパフォーマンスが期待できます。
3. コミュニケーションの促進
緊張感のあるフォーマルな会議室とは異なるカジュアルなミーティングやアイデア交換の場として利用できます。チームメンバー間のコミュニケーションがより活発に行えるようになります。
4. デザイン性とブランドイメージの向上
近年、オフィス用に推奨されているソファはデザイン性が高く、オフィス空間に洗練された印象を与えます。企業のブランドイメージが向上し、訪問者や社員に良い印象を与えることができます。
まとめ
弊社ではご予算に合わせて、国内外の家具メーカーから什器を選定し、オフィスのレイアウト設計からオフィス全般の内装工事、什器の納入にいたるまで、一括したサービスを提供しております。
オフィスにまつわるお悩み事は、ぜひ一度私たち石川金沢オフィス.comにご相談ください。
私たちのネットワークを駆使して、業者さんの手配から施工まで一括してサポートいたします。
オフィスに関することで何かお悩みのある方はお気軽にご相談ください。