錆びたフロアヒンジを交換してドアが安全に開閉できるようになった施工事例
こんにちは!
石川県金沢市に本社を置き、石川県全体のオフィスづくりのサポートをしている石川金沢オフィスづくり.comです。
今回は、【錆びたフロアヒンジを交換してドアが安全に開閉できるようになった施工事例】についてご紹介します。
ご依頼のきっかけ
お客さまより、某神社の敷地内施設入口のガラスの扉を閉める際に適切なブレーキが効かず、勢いよく閉まるようになってしまったため、直してほしいというご相談がありました。
作業① 現地調査
ご依頼をいただいてから、弊社のスタッフが現地調査に訪問しました。
ドアを隈なく調べてみたところ、フロアヒンジという部品が錆びてしまっていることがわかりました。
そもそもフロアヒンジとはどの部分を指すのでしょうか。
フロアヒンジとは?
ドアの軸側の床に埋め込む装置・部品で、ドアの開閉スピードを制御し、開けられたドアを適切なスピードかつ、ソフトに確実に閉める役割を担います。
何が原因でフロアヒンジに故障や不具合が起こってしまうのでしょうか。主に4つの原因があげられます。
フロアヒンジが傷んでしまう原因
- 長期間にわたる使用
フロアヒンジは、ドアの開閉を支える役割を担う部品です。長期間にわたって頻繁に使用されると摩耗や金属疲労が生じる。
- ドアの重量超過
フロアヒンジが耐久できない重量のドアに使用されると、ヒンジに過度な負担がかかる。
- メンテナンス不足
フロアヒンジは定期的なメンテナンスが必要です。潤滑剤が不足したり、部品の劣化に気付かず放置された場合、機能を損なわれる。
- 環境要因
フロアヒンジが湿気の多い場所や、腐食しやすい環境に設置されている場合、錆びや腐食によって故障することがある。
今回の場合は、長期間にわたる頻繁な使用があったことが金属の摩耗につながり機能が損なわれてしまったことや、屋外に設置された出入口のドアだったため、雨風にさらされてしまう環境下にあったことが錆びの原因につながったと推測されます。
作業② フロアヒンジ交換
錆びたフロアヒンジを新しいものと取り替え、ドアが正常に開閉するようになりました。
施工の際に注意した点は、床が玉砂利の洗い出し※のため、なるべく床を傷めないように施工しました。
工事は1日で完了し、お客様にもご迷惑を掛けずに作業完了することができました。
※玉砂利洗い出し … セメントやモルタルを玉砂利と混ぜ合わせて床に塗布し、乾燥させた後、表面を水洗いして玉砂利を露出させる施工方法。
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