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什器・備品工事
後付け自動施錠型電池錠の取り付け工事事例

こんにちは!

石川県金沢市に本社を置き、石川県全体のオフィスづくりのサポートをしている石川金沢オフィスづくり.comです。

今回は、【後付け自動施錠型電池錠の取り付け工事事例】をご紹介いたします。

 

 

ご依頼のきっかけ

 

オフィス移転の一括請負のご依頼の中で、新社屋のドアに後付け型の自動施錠型電池錠の取り付け工事を承りました。

 

電池錠の取り付け作業

 

今回新社屋のドアに後付けで、自動施錠型電池錠を設置したいとのことでしたので、電池錠にもさまざまな種類がありますから、ご要望に最も近いものをご提案し、取り付け作業を行いました。

今回採用したものは、別売りのソフトウェアをPCにインストールするとログ管理が可能という自動施錠型電池錠です。

ログ管理が可能だと、セキュリティ面でも安心ですし、USBを併用することでログ履歴のデータを蓄積できます。

電池錠のほかにも電気錠というものがあり、いずれも電子制御による施錠・解錠を行う電子錠ではありますが、どちらを設置するか困っているという企業さまもいらっしゃるかと思いますので、それぞれの定義、メリット・デメリットをあわせてご紹介いたします。

 

電池錠とは?

 

電池錠は、電池を電源として動作する電子錠です。電池が内蔵されているため、電源配線が不要で、比較的簡単に設置できます。

また、電池錠の中でもログ管理に対応しているものとそうでないものがありますので、何のために設置するのかの目的・ニーズによって選択することが可能です。

  • メリット
  1. 配線不要: 電池で動作するため、配線工事が不要で取り付けが簡単です。
  2. 設置場所の自由度: 電源が必要ないため、設置場所の制約が少なく、既存のドアにも取り付けやすいです。
  3. 低コスト: 配線工事が不要なため、初期設置コストを抑えることができます。
  • デメリット
  1. 電池交換の手間: 定期的に電池を交換する必要があります。電池切れによるトラブルも考慮する必要があります。
  2. 稼働時間の制限: 電池の寿命があるため、長時間の使用や高頻度の操作には不向きな場合があります。

 

電気錠とは?

 

電気錠は、電源供給が必要な電子錠で、主に建物の電気配線から電力を供給して動作します。

  • メリット
  1. 安定した動作: 常に電源が供給されるため、長時間の使用や高頻度の操作に対応できます。
  2. 高度な機能: 電源の制約が少ないため、複雑な認証システム(指紋認証、顔認証など)や連動システム(防犯カメラ、セキュリティシステムなど)を実装しやすいです。
  3. メンテナンスの削減: 電池交換の必要がないため、メンテナンスの手間が少なくなります。
  • デメリット
  1. 設置コスト: 電源供給が必要なため、設置には配線工事を伴い、必然的にコストが高くなります。
  2. 停電リスク: 電源供給が途絶えると機能しなくなるため、停電時にはバックアップや非常解錠手段が必要です。

 

 

また、これらの電子錠は専用カードキーをかざすことで動作するものや、決められた暗証番号を打ち込んで動作するもの、スマホのアプリケーションと連動し遠隔操作できるものなど、仕様もさまざまです。

それぞれのメリット・デメリットを把握した上で、使用用途と目的を明確にし、適切な電子錠を選択することが大切です。

我々、石川金沢オフィスづくり.comは、石川県金沢市で1936年に創業し、60年以上オフィスづくりのお手伝いをしており、オフィス内装工事、オフィスレイアウト設計、オフィス移転、 パーテーション工事、OAフロア工事など、オフィスづくりに一括対応しています。

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