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【能登半島地震による被害】 書庫交換・復旧工事事例

 

石川県金沢市に本社を置き、石川県全体のオフィスづくりのサポートをしている石川金沢オフィスづくり.comです。

今回は、能登半島地震によって被害を受けた輪島地方合同庁舎内 労働局の【書庫交換・復旧工事事例】をご紹介させていただきます。

地震の激しい揺れで書類が散乱した書庫の様子。

 

ご依頼のきっかけ

 

金沢市の労働局より、能登半島地震の直後にご依頼を頂きました。

天井に書庫を固定するレールが4か所設置されており、可動式の書庫のため書庫底面には車輪が付いていましたが、地震の影響でレールが湾曲し、車輪が脱輪している状態でした。

書庫の復旧をするには、現地の人だけでは持ち上げられないほど重く、修理ができないとのことで、スタッフが現地調査に訪問しました。

 

業者手配~交換・復旧作業の流れ

  

可動式の書庫の天井レールが曲がり、車輪が脱輪してしまったため傾いている。
地震の激しい揺れで書類が散乱した書庫の様子。

業者さんを手配し、現地に作業員8名を動員して、再度現地に向かいました。

まずは、地震の激しい揺れによって散乱した書類・書庫に収納されていた書類を一度全て出し、段ボールに一時的に保管します。

その後、空になった書庫をレールから取り外し、解体して回収作業をおこないました。

後日、レール・車輪を含めた新しい書庫と交換工事をおこない、復旧作業を終えました。

 

作業を終えて

  

地震発生後に地域住民の避難所となった輪島地方合同庁舎

今回の地震では、激しい揺れによる書庫の復旧工事の依頼が複数ございました。

今回のように、地震によって発生した什器・備品工事のほかにも建物内の工事や、今後の地震に備えた耐震工事を引き続き承っております。

どこの業者さんに相談したら良いかわからない…といった場合には、ぜひ一度私たち石川金沢オフィス.comにご相談ください。

私たちのネットワークを駆使して、業者さんの手配から施工まで一括してサポートいたします。

 

現在も依然として、地震の痛々しい爪痕は残ったままです。一刻も早い能登の復興を心より願っております。

オフィスに関することで何かお悩みのある方はお気軽にご相談ください。

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