【アールの造作テーブル】事務所の受付カウンターの製作・設置事例 「アール」のメリットとは?
こんにちは!
石川県金沢市に本社を置き、石川県全体のオフィスづくりのサポートをしている石川金沢オフィスづくり.comです。
今回は、【事務所の受付カウンター製作・設置事例】をご紹介いたします。
ご依頼のきっかけ
事務所の改装に伴って、設計士の方からご依頼をいただき、造作家具の製造に対応した業者を手配して、受付カウンターテーブルを製作いたしました。
造作テーブルのこだわり
事務所の改装に伴って、設計士の方からご依頼をいただき、業者を手配して、造作の受付カウンターテーブルを造りました。
事務所の床材がもともとスギ材だったため、設計士の方と相談しながら、元の木材の色調や風合いを考慮し、最も適したメラミン化粧板を選定しました。
天板と土台を別個で製作し、現地に運び入れ、その上からメラミン化粧板・幅木を曲線に合わせて貼っていきました。
「アール」のメリットとは?
今回採用したデザインは、一般的に「アール」と呼ばれる曲線的なデザインが特徴的です。
曲線的なデザインはどのようなメリットがあるのでしょうか。
以下、メリットのまとめです。
- デザイン性の向上
視覚的に柔らかさ、安心感、オープンさを表現します。直線的なデザインと比べると、空間に動きとリズムが加わり、空間としてのデザインが向上します。
- 安全性の向上
角のないデザインは、子供やご年配の方が集う環境では安心・安全です。万が一、衝突した際も角がないことでケガにつながるリスクも減少します。
- コミュニケーションの促進
曲線のデザインは、人々が集まりやすく、自然とコミュニケーションが促進される傾向があります。
その他にも、曲線を用いたデザインはそのユニークさから、その地・店舗のアイコンとなり、人々の印象にも強く残る効果もあるのではないでしょうか。
なぜ「アール」と呼ぶのか?
そもそもなぜ曲線的なデザインのことを「アール」と呼ぶのでしょうか。以下、まとめです。
- 「アール」の由来
「アール」というのは、英語で半径を表す「Radius」の頭文字が由来しています。
数式でも「r」を用いることがあります。
建築やデザインの分野では、曲線や弧を表現する際に半径(Radius)を用いることが一般的です。そのため、曲線やアーチ状のデザインを「アール」と呼ぶようになったようです。
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