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【能登半島地震による被害】 窓ガラス・ガラス戸修繕工事事例

 

石川県金沢市に本社を置き、石川県全体のオフィスづくりのサポートをしている石川金沢オフィスづくり.comです。

今回は、能登半島地震によって被害を受けた輪島地方合同庁舎様の【窓ガラス・ガラス戸修繕工事事例】をご紹介させていただきます。

地震発生後の割れた自動ドア

 

ご依頼のきっかけ

 

地震発生後に地域住民の避難所となった輪島地方合同庁舎

今年の元旦に発生した能登半島地震の直後、弊社スタッフが輪島市へお悩み事がないか直接伺いに訪れたところ、法務局の方から「合同庁舎の計4か所の窓ガラス・ガラス戸が割れてしまい、困っている」とご依頼を受けました。

地震発生直後から2024年2月当時に至るまで、合同庁舎は市民の皆さまが利用する避難所となっており、窓ガラスが割れていることから誰でも侵入ができてしまうため、セキュリティのためにも早急な処置をしてほしいとのことでした。

当時、現地で業者さんを探していらっしゃったようですが、ガラスが割れている建物が多く、輪島市内では修理が追い付いていなかったため、業者さんを手配するのが非常に困難だったようです。

 

業者手配~工事までの流れ

  

セキュリティ面から職員の方が交代制で宿直をおこなっていた。

弊社の方でガラス修理の業者さんを手配することができたのですが、当時は修理も立て込んでいたことから修理ができるのは2カ月後とのことでした。

しかし、割れたガラスは当時現地にあったもので代替し、施錠ができないままなんとかやり過ごしているに過ぎず、避難所の住民の方の安全を確保するために、職員が交代制で宿直を行っていたのです。

毎晩交代で宿直をしている職員を帰らせてあげたい・体力が持たないため、早急に修理を行っていただきたいという、現地の過酷な現状を伺い、なんとか2日後に作業を取り付けることができました。

 

作業を終えて

  

ガラス修理後の自動ドア。自動ドアを含む計4枚のガラス交換・修繕をおこなった。

作業自体は15分程度とスピーディーに完了し、計4枚のガラスの交換・修繕工事をおこないました。

ガラスの周りについてるパッキンは合うものがなかったため、既存のものを再利用しました。

2月末に作業を完了し、3月からは完全施錠ができるようになって職員の方もやっとご自宅に帰れるようになったとのことでした。

 

現在も依然として、地震の痛々しい爪痕は残ったままです。一刻も早い能登の復興を心より願っております。

また、今回のような地震によって発生した建物内の工事や、今後の地震に備えた耐震工事を引き続き承っております。

どこの業者さんに相談したら良いかわからない…といった場合には、ぜひ一度私たち石川金沢オフィス.comにご相談ください。

私たちのネットワークを駆使して、業者さんの手配から施工まで一括してサポートいたします。

オフィスに関することで何かお悩みのある方はお気軽にご相談ください。

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